自動

Oct 21, 2023

Cambridge Mechatronics は、オートフォーカスと光学式手ぶれ補正 (AF+OIS) を同じ構造内で組み合わせたカメラ用の形状記憶合金アクチュエーターを開発しました。

イメージセンサーの上でレンズを動かすように設計されたアクチュエーターは、8 本の形状記憶ワイヤーを使用します。

同社によれば、「形状記憶合金ワイヤーをレンズの周囲に三次元配置することで、単一のアクチュエーターでOISとAFの両方の機能を同時に実行できる」という。 これは同社の「統合閉ループAF+OISが可能な初のアクチュエータである。この製品はすでに量産されており、Huawei Mate 50 ProとPorsche Design Mate RSの両方に採用されている」。

ワイヤを流れる電流によって加熱されるとワイヤが収縮します。CML には独自の制御アルゴリズム ファームウェアとコントローラ チップ CM824 があり、ワイヤ抵抗からワイヤ長を推定することでフィードバックを提供します。

4 つの交差ペアのワイヤがあります (図を参照 )、固定部分と可動部分の間の正方形の各辺に 1 つのペアがあり、後者にはレンズが搭載されています。 図では、右側のコーナーのポストは固定されています (その対角線も同様)。一方、左側のポスト (およびその反対側) はレンズとともに動きます。このシステムは、レンズをピッチとヨーで操縦することもできます。

1/1.56、1/1.3、または 1/1.43 インチのイメージ センサーに適した 3 つのサイズのアクチュエータが利用可能です。

8 線式アクチュエータの製品ページには、その動作方法を示すビデオがあります。